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友達と日帰りで出かける相談。自分は集合時間を決めたい。相手は、どんな一日にしたいかを話している。
待って、同じ旅行の話をしてるよね?なのに、今知りたいことがちょっと違う!
こういう場面でMBTIのSとNが気になったら、まずは情報の見方という説明へ戻ってみよう。Sは感覚、Nは直観。日本MBTI協会の説明では、五感で得る情報と、関連性やパターンなどから得る情報という違いで整理されています。
ただ、この旅行の例は説明のために作った場面です。集合時間を聞いたらS、雰囲気を話したらN、という判定問題ではありません。本人のタイプを、この一往復で決めることはできないよ。
この記事でやってみたいのは、読みながら具体的な情報とそこから考えたことを分ける練習です。基本書『MBTIへのいざない』を選ぶ際の確認点も添えます。書籍を全ページ読んだ感想や、書籍の演習の再現ではなく、公式の説明と書誌を確かめた上で考える、独自の読書の準備です。
SとNを読む前に、具体的な情報と関連性を分けてみよう
Sの説明に現実派、Nの説明に想像力豊かとだけ書いてあると、ちょっと迷います。現実を見たら想像できないの?想像したら細かいことを見ないの?そこまで一人の人を分ける話ではありません。
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日本MBTI協会の講演要旨では、Sの感覚機能を五感による情報収集、Nの直観機能を関連性やパターン、ひらめきなどからの情報収集として説明しています。どちらかの説明から、もう一方を使えない人だとする分類ではありません。
まず、この二つの言葉を、能力の点数へ変えないで読もう。具体的に見ることも、つながりを考えることも、日常の情報を扱うときに必要になります。細かい情報を確認するのはSの人だけの仕事、と担当を割り振るための説明にはしません。
旅行の例へ戻ると、店の案内にある開店時間は、確認できる情報として書けます。その店と近くの公園を合わせて、のんびりした日にできそうだと考えた部分は、組み合わせて作った案です。案そのものが店の公式案内に書いてあるとは限りません。
たとえば、十時開店という案内から、十時に入れば空いているはず、と考えたとします。最初の時刻と、後半の混み具合の予想は別です。見た情報から考えることは自然ですが、相手へ伝えるときには、どこからが自分の見通しかを分けられます。
これをSとNの簡易テストとして採点するのではなく、読むときの整理へ使います。何を確認し、そこから何を考えたか。その二つを置くと、自分が話をどこで広げたかが見えてきます。
基本書を読むときにも、同じ問いを持てます。説明が定義していることは何か。自分がその言葉へ足した人物像は何か。具体的なことを聞く人は融通が利かない、という印象が出たなら、それが公式の定義に含まれるかを確認しよう。
一方で、関連性を考える人はいつも先見の明がある、という評価も同じです。用語が説明する働きと、特定の人の成果や能力は分けて考えます。文字だけで優劣を付けると、目の前の情報を読む前に答えを決めてしまいます。
今回取り上げる本は、日本MBTI協会が基本から応用を学ぶ書籍として案内する一冊です。SとNだけを切り取ったランキングを見るより、枠組みの背景を読みたい場合の候補になります。具体的な章の内容や独自のテストが載るとは、未確認のまま紹介しません。
説明がまだぴんと来なくても、いま全部を覚えなくて大丈夫。五感で確認した情報と、そこから見いだしたつながり。その違いを、自分の手元の案内文一つで見てみよう。ここからなら、文字の暗記だけで終わらせずに読み始められます。
日帰り旅行の相談を二つに分ける。どちらも必要になるよ
では、具体的な情報と関連性をどう分ける?難しい例を探さなくても、予定を一つ作る場面で考えられます。ここでは実際の施設情報ではなく、相談の形を作るための仮の例を使います。
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例は、友達と店へ行き、その後に散歩をする日帰りの予定です。手元へ集める情報と、自分たちの案を次のように分けてみます。この表は書籍からの転載や、公式の判定用の項目ではありません。
| 確認する情報 | そこから相談する案 |
|---|---|
| 店の営業日と開店時刻 | 朝から行くか、別の日にするか |
| 駅から店までの経路 | 歩いて行くか、別の移動方法を調べるか |
| 予約が必要か、利用の条件は何か | 一つの店へ決めるか、別の候補を残すか |
| 公園の利用案内や天気の予報 | 散歩を入れるか、屋内の予定も考えるか |
左の情報が決まっていても、右の案が一つになるとは限りません。同じ案内を見て、朝から動きたい人も、ゆっくり集合したい人もいます。そこで意見が違うことを、すぐに性格の相性へ結び付けず、今日の希望を聞くことができます。
逆に、右側に楽しそうな案がたくさん出ても、左側が未確認なら実行できるとは言い切れません。案が良さそうだからその店は開いているはず、という順番にはしないでね。気になる組み合わせが出たら、営業日や予約条件へ戻れます。
あ、行きたい一日が見えた。じゃあ、その日に使える情報を集めよう!そんな行ったり来たりを、タイプの文字で禁止する必要はありません。計画を作るための段階として、両方を使う案です。
友達へ送る文章も、情報と案を並べられます。たとえば、営業日は確認できたけれど予約は未確認、そのため今は候補として提案する。こう伝えれば、もう予約が取れた話なのか、これから相談する話なのかを分けられます。
まだ調べていない所へ、調査済みの見た目を付けないのも大事です。候補の店を三つ並べたなら、何を調べたかは店ごとに違うかもしれません。一つは営業日まで確認、もう一つは場所しか確認していない。その違いを残すと、次に誰が何を見ればよいかが分かります。
基本書を読む前の練習として使うなら、自分が案内を読んだ後に、どちらの欄を書き始めたかを振り返れます。先に時刻を写したのか、先に回り方を考えたのか。ただし、その順番だけで自分のS・Nを確定するものではありません。
一つの予定には、好みのほかに状況もあります。電車の最終時刻が迫るなら時刻の確認を先にするし、候補が何もない段階なら案を広げるところから始めることもあります。情報を扱う順番は、その日の課題へ合わせて変えられます。
予定が決まった後は、確認した情報だけを残すのか、見送った案も残すのかを選べます。次に別の日を相談するとき、なぜ見送ったかが分かれば、同じ未確認事項を最初から探し直す必要が減ります。情報の記録として行う工夫で、性格改善の効果を保証する話ではありません。
予定が変わったときは、左の情報が変わったのか、右の希望が変わったのかも見られます。店の臨時休業が分かったなら、確認した条件が変わっています。一方、友達が散歩より買い物をしたくなったなら、希望が変わった話です。同じ予定変更でも、調べ直す物と相談し直す内容は違うんだね。
新しい案内を見つけた場合は、前に見た情報と、今回の情報を混ぜずに比べます。対象の日付が違うなら、今回出かける日に適用される方を確認する。自分の思いついた回り方が気に入っていても、使う条件が変わった所へは戻れます。
本から言葉を増やしたら、その言葉で人を決める前に、情報を整理する問いへ戻してみよう。何を知っていたか、何を考えたか、何をまだ確かめていないか。日常へ持ち帰るなら、この三つを分ける練習から始められます。
話が合わないときは、今ほしい情報を聞いてみよう
こちらは時刻を決めたいのに、相手は別の候補を出している。もう話が進まない!と思ったら、一度、今どの段階の相談かを確かめてみよう。
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相手が候補を探しているのか、候補は決めた上で具体的な条件を見たいのか。そこが分かれば、次に見せる情報を選べます。相手のタイプを知らなくても聞ける内容です。
言い方の案は、行く場所をもう決めたいのか、それとも別の案も見たいのか、と尋ねる形です。この一言はMBTIの判定質問ではありません。旅行の相談で、何を一緒に決める時間かを合わせるための問いになります。
自分が集合時刻を先に決めたい場合も、理由を添えられます。帰りに別の予定があるので、何時までに戻るかを先に相談したい。そう伝えると、数字を細かく聞く理由が、その日の予定へ結び付きます。
自分はSだから時刻が必要、という説明をしなくても大丈夫なんだね。文字を伝えるより、今回必要な条件を伝えるほうが、相手も答えを探せます。タイプを開示することを、友達と予定を組む条件にはしません。
関連する案を広げたい場合にも、何を考えるための案かを言えます。雨が降ったときの候補を一つ残したい、そのために屋内の場所も調べたい。話が脱線しているように見えた部分へ、目的を一つ添える形です。
候補を見ながら話すなら、すでに決めたことと、まだ相談することを分けます。出かける日は決定、店は候補、集合時刻はこれから。すべてをまとめて未定と呼ぶより、話を戻す位置を選べます。
意見が違うときは、足りない情報だけが理由とは限りません。行きたい場所や使える時間、予算などの希望もあります。情報の見方の違いを知ったから、その希望が自動で一致するとは考えないでね。
その場合は、お互いが何を優先したいかを聞くことができます。早い帰宅時刻を守るのか、一つの店で長く過ごすのか。具体的な条件を相談して、今回は別行動にする案もあります。タイプの組み合わせから、仲良くできるかどうかを先に決める必要はありません。
日本MBTI協会の特徴の説明では、結果をきっかけに本人がしっくりくるタイプを見いだし、認定ユーザーがその過程を支援すると案内しています。友達の一つの発言から、外側の人が結果を付ける話とは区別しよう。
基本書を読む際も、自分が相手の言葉をどう受け取ったかを振り返る材料にできます。ただし、これらの相談例は書籍の指示として紹介していません。公式の枠組みを入口に、この記事で作った日常の案です。
一度聞いて、すぐに意見がそろわなくても大丈夫。少なくとも、時刻が決まらない相談なのか、行き先が決まらない相談なのかを分けられます。次に話す内容が一つ具体的になったら、そこから続けよう。
基本書を選ぶなら、書名とISBNを合わせて確かめよう
SとNの説明だけを短く読んで、もっと背景から知りたくなった。そこまで気になったら、本を一冊選ぶ方法があります。買う前の確認も、一緒に見ておこう。
JPP刊『MBTIへのいざない』の中古掲載を楽天市場で確かめる
日本MBTI協会の出版物案内は『MBTIへのいざない』を、基本から応用まで学ぶための書籍として紹介しています。出版社JPPの商品一覧にも、認定ユーザーの資格がなくても購入できる区分で掲載されています。
国立国会図書館の書誌で確認できる著者はロジャー・R・ペアマンとサラ・C・アルブリットン、訳者は園田由紀。出版社はJPP、ISBNは9784905050216です。似た書名の本と照合するときに使える情報になります。
今回確認した楽天の販売ページは中古品です。同じISBNでも、書き込み、汚れ、付属物などは商品ごとの説明を見てください。書籍の内容を読む目的なら、自分が読める状態かを先に確認できます。価格、送料、在庫は購入時の表示で比べます。
本を選ぶときには、知りたいことを一つ言葉にしておく方法もあります。SとNの説明の背景を知りたい、日常の人物評価へ混ぜずにタイプ論を読みたい。今回の疑問があると、読み始めてから自分の目的へ戻れます。
一方、正式なMBTIを体験したい場合は、書籍を買うことだけでそのプロセスが終わるとは考えないでね。協会が案内する認定ユーザーの支援や体験の情報へ戻り、読書と実施を分けて選びます。
読みながら自分に当てはまりそうな記述が出ても、その場で友達へ同じラベルを配らなくていいよ。自分が見た情報、その情報から考えたこと、別の可能性。まずは手元の一つの場面へ問いを置く方法があります。
あとから自分の考えが変わったら、前の理解を無理に守る必要もありません。新しい情報を読んだので、ここはこう考え直した。その変化を残せるのも、誰かを一度分類して終わりにしない読書の形です。
今回の旅行の相談なら、集合時刻と、楽しみたい一日の案を並べて見られました。どちらを話していたかが分かるだけでも、次に確認する情報は選べます。友達のS・Nが判明した、という結論にする必要はありません。
文字の意味を知った後、今どの話をしているのかが少し見える。そこへ日常の相談をつなげてみよう。気になるなら、確認した書名とISBNで本を探してみてね。
次の予定を相談するときは、まず一つ、今は候補を広げたい?それとも条件を決めたい?と聞いてみよう。友達の話が自分と違う所から始まったなら、その入口を聞けます。四文字を当てるより先に、同じ一日の話へ戻ろう!