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四文字のタイプ名が、縦四つ、横四つに並んでいる。
MBTIの表を見て、自分の場所を探したら、それで終わりになっていない? 実は、この「タイプテーブル」には、文字の組み合わせが分かるように並べる決まりがあります。
上のほうが優秀、隣どうしなら必ず相性がいい、という順番ではありません。どの文字を手がかりに並べているか、少しずつ見てみよう。
上下と左右、どの文字で分かれている?
タイプを表すのは、EかI、SかN、TかF、JかPという四組の組み合わせです。指向の違いを表す記号で、四つの成績をつけたものではありません。
The Myers-Briggs Companyが公開する『Introduction to Myers-Briggs Type in Organizations』第4版のサンプルには、表の配置の説明があります。そこで示されている並び方を、日本語で整理すると次のようになります。
| 比べる文字と指標 | このタイプ表での位置 |
|---|---|
| E・I:外向と内向 | 上の二段がI、下の二段がE |
| S・N:感覚と直観 | 左の二列がS、右の二列がN |
| T・F:思考と感情 | 外側の二列がT、内側の二列がF |
| J・P:外界への接し方 | 一番上と一番下の段がJ、中央の二段がP |
ここ、JとPの場所を見ると面白いよ。上からJ、P、P、Jになるんです。一段ずつ、何かの点数が下がるような表ではないんだね。
自分のタイプの文字を一つずつ確かめながら位置を追うと、四文字が急にずらっと並んでいたときより、表の見方がつかめます。
配置の根拠は、公式サンプルPDFの「Preference Groupings」ページで確認できます。PDFの5ページ目、紙面のページ番号では5です。
表の位置から、本人について何を聞いてみる?
位置が分かったら、今度は表の外にいる、実際の人へ戻ろう。
Myers & Briggs Foundationは、すべてのタイプや指向には等しく価値があり、それぞれに強みと課題があると説明しています。表の枠に上下があることを、人の価値の上下へつなげる必要はありません。
たとえば友達と表を見るなら、枠の説明を読んで、どんな場面が浮かぶか聞いてみよう。表に書いてある説明と、本人が話す出来事を二つ並べてみる。うなずけるところも、しっくりこないところも、そこから話してみてね。
タイプ論を日常の人間関係へどうつなぐか、もう少し読みたい人には『MBTIへのいざない』も候補になります。JPPの公開目次には、心の習慣やタイプ発達に加え、コミュニケーション、人の多様性、文化の違いを扱う章があります。
表の読み方を越えて、人の違いを考える本として選んでみてね。今回確認した楽天の掲載には中古本があるので、書名とISBN9784905050216に加え、本の状態も確認してください。
楽天市場で『MBTIへのいざない』の掲載内容と状態を確認する
自分の枠を見つけたら、次は縦と横の文字を一つ。そして、隣にいる本人の話を一つ。表の中で場所を探したあとに会話が続くと、四文字だけでは見えなかった違いも聞けそうだね。